「麺哲」@豊中 TKO

で、早速シャッターで行ってみた。(^^ゞ (前項からの続き)

メヌーボードに載せるのではなく裏メヌー扱いになっていた。どうやら採れる杯数に制限があるらしい。


TKO(確かとんこつかわさきオリジナルの略だとか。。)


金曜日の時点で既に圧力釜に豚頭が放り込まれ、茶褐色のスープがグラグラ煮立っていた。その時点でアタマ特有の臭気は感じなかったが、この完成品をいただくと笠岡のおっつあんそっくりの仄かなアタマ臭が香ってくる。それでいてネガティブな印象はなく、ややマターリ感のある粘度が程良い加減。
タレと旨みの方向性をどう出されるかと興味が有ったが、醤油のカドは立たずよく馴染んでいて、旨みのバランスとして何かが足りないというような印象は皆無。豚骨にコナを入れる是非はおいといて、この店では使わない筈だからどのようにまとめたのか興味が尽きないところですな。
麺はあえてというべきか多加水のストレート細麺で出されたがちょいヤワくらいの印象でそれが狙って出されたものかどうかは不明だがスープ自体の絡みが良いので不満なくいただけた。ちゃーしうも薄切りを贅沢に使っていただいて薄切り肉醤油ファンにはたまらないものでした。

お遊びといっては失礼だが、引き出しのパーツを組み合わせてこんなラーメンをひょいと作ってしまう河崎氏のセンスに脱毛ぢゃなかった脱帽するばかりでした。


禿(かむろ)波平



六甲おろし スペシャル!

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