「弥七」＠中津 チャーシューつけ麺（大盛り） 2006.05.01實食

4月に職場を移つてからは多忙であんまし遠出が出來づ、鬱積してゐたものが噴出。兎に角 美味い麵 を喰ひたくなつて高速に乘る。
G.W.の中日といふこともあり、月曜だといふのに新御堂はガラガラ。豫想よりかなり早く到着出來た。
頭に思ひ描くのは3月に食した、あのぐいぐいと呑み込める樣な、官能的になめらかな麵（「弥七」＠中津 醤油ラーメン＋へた丼 2006.03.02實食 - 麺面日記）。ケフは腹の調子も良かつたんで、珍しく「チャーシューつけ麺大盛り」をちう悶。
o(^^o) (o^^o) (o^^)o ﾜｸﾜｸ♪
つけ麵到着。

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失敗。
アツプの冩眞が無いので判りにくいかも知れないが、この日の麵は見た目からしてツヤが無かつた。口に入れてみるといつものなめらかさが全く感ぢられづ、カドが舌にザラついて 極めて不快 。 麵がザラついてマズかつたつけ麵と言へば、昨年食した「麺や輝」＠東淀川 は表面が紙ヤスリの如くザラザラであつたのだが、そこまで酷くはなかつたにしても「す」が立つた樣な表面のザラつきに水が殘るのか味も水つぽく、少なくとも今迄に 私が「弥七」で食した中では最低の出來 であつた。
まあ氣候が安定せづ、急に暑くなつてしまつた日のことであるからその邊りは同情の餘地もあるのだが、「弥七」については 「出來の惡い日には店を開けない」 といふことも聞いてゐたので、 この程度の出來でも 店開けるのか、と少々（かなり）ガカーリした。
もしかすると出來が惡いと店を開けない、といふのは店主が担當してゐるスープについてのみのことで、奥さんが担當してゐる麵の方は 少々出來が惡くとも客に供してゐる のかも知れない。

月　旧一的評價；今迄の出來も鑑みて ★★ 。

追記
食べ終わつて店を出ると、店の前にはげうれつが・・・
このうち何人がこの「つけ麺」を食べてしまつたんだらうか？特にこの日「弥七」を初めて訪れて、此の 出來の惡い つけ麵が「弥七」のいつもの味だと思つて歸つてしまつた人が一人たりともをられない亊をただただ祈るのみである。