禿【かむろ】波平も久々の惨状

例のせうゆのおこぼれ@某店

しび節塩味も食べたかったが、某コミュで例のせうゆが若干量残っている模様との報を受けやってきました。昨日は予習を兼ねてまりお流@奈良と無鉄砲本店@木津も食しておいたので万全の体制だす。ポールゲトウで待っているとタイムリーに月氏の上記の日記がウプされ多少の予備知識を持って乳店。一発目とあってお店の段取りを狂わせるも気が引けるが、河崎氏から了承を得たのでそのままお願いした。

食べ初めてまず感じることはスープの採り方はその都度違うとはいえ、過去から続く黄褐色のスープの風味は使用される醤油の為か同様のものを感じる。食べ初めて直ぐに河崎氏からどうですか?と問われ、『旨いです。』と答えたが詳細は日記で書いてくださいと言われた。旨いという言葉に偽りはありませんが、変に詳細な感想を述べると横にお客様がいらっしゃるのに素人が『意見』しているように思われると困るので通常は旨いですとしか答えられないのがホントの所です。

塩分濃度に関してだが、最初はさほどではないが、三分の一位まで食べ進むにつれて 段々塩分でノドがキユっっと締め付けられてくる 。これはムテでも以前は同様の経験をした事があり、現在では私の好みのタレの量はノーマル量からやや少なめのセット量になっている。スープが濃厚であるほど味見の際に塩分が油分やゼラチン質にマスクされ、あたりを感じにくい状態になるようである。尚且つ理由は分からないが醤油馬鹿の私がなぜか豚骨スープの塩分には過敏になってしまうのが自分でも不思議な点である。営業される際に味見をされる場合、通常はレンゲに掬って一口程度であろうが、私と月氏に限ってはあたりが弱めでもちょうど良いのかも知れない。
スープを作る際に河崎氏が大将から縛り(課題)を与えられているのかは分からないが、このお店の教えを守って、げんこつを下処理して丁寧に採られたものに肉出汁を合わせた物のように思えるが、最初に書いたように風味そのものは今までの『この系統のスープ』と同様なので、食べ進むにつれて 単調感にやや支配されてくる 。それに加えて塩分の件も相まって、 最後の方がツラくなる のであろう。箸休めになるべき、 ほうれん草の塩分さへ余分に感じた のではあるが、他にこの『例のせうゆ』を食べた方はどう感じられたのか興味がある所だ。

外見だけは天一チックな薄切りのモモチャーシュー。これがまた ( ゚Д゚)ウマー ですな。とんこつには薄切りチャーシューってのは良い選択だす。わたしはこのパターンが好きです。

麺はこのスープ用に打たれたと思われるが中太縮れ麺だが、私に対するメッセージも十分伝わってきました(爆。かなり旨かったです。(茹で上がりは若干早かったように感じました。)

禿【かむろ】波平