福三(ふくさん)@京都北山

祇園祭混雑で大阪から迷信梗塞使って逝ったのにも関わらず
一時間半もかかってぐったりε-(ーдー)ハァ
特に宵山の16日までは堀川を北上するのは鬼門であります。
大阪組は西大路を北上しませう。
さて、話題の福三濃厚鶏そばです。前回はドキュターが塩を食べてたので
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わたすとぞんびかいてふは醤油にしました。

ひとくち食べて『ウメ〜〜〜〜〜』と素直に思いました。
醤油の個性でしょうか?バターのようなちょっと香ばしいような甘い香りが
ふわっと口中に広がります。
昆布や鶏のグルタミン酸の強さからくる苦手な感覚は皆無です。
意外と醤油がタッており途中から塩分が少し気になり始めます。
あとで考えてたら、スープの上層に浮いている脂を啜っていると
徐々にスープ残量に占める鶏脂の量が減って来る為に
塩分をストレートに感じてしまうせいではないかと思いました。
しゃかりきでも同様の経験をしました。
スープが濃厚なだけに満腹中枢への攻撃性も高く、更に塩分が追い討ちを
掛けてくるせいでダラダラ食べているとすぐに満腹感に支配され、
更なる食欲を掻き立ててくれません。ドキュターが経験した感覚とは
同じではないでせうが、まったく異質の感覚ではなさそうです。
しかし、一杯だけ食べて帰る分には問題なくおいしくいただいて帰れるでせうが
おいしすぎるが故の贅沢な問題というところでせうか?

続いて塩バージョン

これは満腹感に逆らってかいてふと半分こで食べたので正常な評価ができません。
醤油を食べたすぐ後ですから、すでに一口目から『飽きて』ます。
確かに鶏本来の風味は感じやすいしクリーミーに仕上げられたバランスはお見事です。
次回は単独で食べてみたいです。