環七「土佐っ子」の流れを汲むといふことで、イつて來ました「平太周」。
「環七ラーメソ」ブームを作つた究極のコテーリ味をどこまで再現出來てゐるか?
今囘、試すべきポイントはただその一点ですた。

立ち喰ひであつた「土佐つ子」と比較して、矢鱈小綺麗過ぎる店構へに一寸退き加減だつたものの、厨房の換氣扇から洩れて來る臭ひは確かに懷かしひそれ。しかし、匂ひにつられて入つた店で過去幾度となく裏切られたことのある私は、平靜を保ちつつ入店する。
當然ながら特製らーめん(ニンニク入り)850圓 をちうもん。店でごうりうした か、と、氏は先日「特製」を食したとかで、「味噌」であつた。
その「味噌」が先に運ばれて來る。

・・・何だ?!あぁ?!!此の細い麪はぁ?!!
「土佐っ子」のあのごわつく太麪は何処へ行つたんだぁ?!!!! 凸(-_-#

床に固定してあることを止痢つつも、テーブルのへりに兩手がのびた時、遲れて「特製」が到着。

おおおをおをををおおおつつっつっっつつ!!!!! ヽ(´▽`)/♪

丼一面を覆ひ尽くす背脂は、まさに「土佐っ子」そのもの!!
でも脂を振りかけるだけなら小學生でも出來る。肝腎なのはその下にあるスープと麪が、大量の脂に負けなひだけの力を持つてゐるかどうかだ。

(何故か更新できないので18日へ続く)