「大勝軒」＠西宮 2005.08.14實食

前囘訪悶はたしか昨年のお盆だつたよな・・・との記憶であつたが、調べてみると同ぢ8月14日、丁度まる一年鰤の訪悶である。
「もりチヤーシウ・味濃い目（小聲）」を ちう悶 www 。

もりチャーシュー？

注悶してから間髪入れづに麪が出て來る。厨房を直視してゐた譯ではないが、出て來るまでのこの時間の短さは 明らかに茹で置きされたもの であらう。そのせいか夲日の麪は持ち味のぷりぷり感に欠け、表面が乾燥気味でややザラついた食感であつた。でもそんなひどい扱ひをされてゐてもそこそこ喰へてしまふのが「大勝軒」の麪のスゴヒところ、わしわしと口に頬張り、私がつけ麪の麪に一番求むる条件、前齒でブヅリと切れる潔さは健在である。先月食した東淀川區のよく臨時きうげうする店の麪などは、目の前で茹でてゐたのに食感は最惡であつたことを考へるとそれよりははるかに良い出來であつた。
遲れて出て來たつけ汁は、こなひだれいほうさんのペーヂ
http://reihow.blog12.fc2.com/blog-entry-22.html
では色が大分薄く感ぢられたのが氣になつてゐたのだが、たしかに見た目の醤油色は以前よりかなり薄く見へる。しかし、よくよく觀察してみるとスープ自體が白濁してゐるのと浮いてゐる豚の脂成分が多い爲にさう見へる樣であり、ダシ自體の脆弱性は感ぢられなかつた。
タレの味は以前よりやや薄く感ぢられたが、私は東京の味付けに近づけるべく「味濃い目（小聲）」にするのでさほどの不滿は無い。ただこれをすると酸味のカドがかなり立つてしまふので痛し痒しとイつたところ。關西のつけ麪がおしなべて酸味不足なのを心から嘆いてをらるる方以外にはオススメ出來ないし、第一オバチヤンが注文を通してくれるかどうかの保証も無い。
チヤーシウが以前の肉厚のものと比較してやや薄くなつてしまつたのんは少し殘念である。・・・その前に、「もりチヤーシウ」にしては少し肉の量が少ない樣な氣がするのだが・・・？

お勘定になつて「650圓」・・・「特製もりそば」だつたんかいつつっつつつつつ！！！！！
(ノ#-_-)ノ┻┻ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・

月　旧一的評價；此の店は ★★★ だつたんだけど、茹で置きの麪を出されたので夲日は ★★ つ。

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