らーめん「ふじ☆もと」@通販 「まぐろだし」醤油とV.S.「さんまだし」醤油 2005.06.24實食

さて、お店で食べた際(id:menmenmen:20050623)に ちう悶 www した4食分が届いたので早速試してみた。
お店を開いた時の「まぐろだし」醤油と、現在の看板メニウである「さんまだし」醤油を比較してみることにする。
「ふじ☆もと」の通販セツトには麪とスープしか入つてをらづ、チヤーシウや葱は自分で用意せねばならない。先日通販購乳した「東京麺珍亭本舗」のチヤーシウが少し殘つてゐたのでそれを流用、葱は魚ダシにはやつぱ白葱でせうつ!!と根深ネギをおごる。
麪の茹で時間は標準一分半、硬め一分と短い。自宅で茹でる場合、うちの家では一番大きな鍋を使つても、鍋に麪を投入してから數十秒は湯が再沸騰してくれないので多分お店で食するのとは大分違つた印象になつてゐるかも知れないが、どうか御容赦戴きたい。
ともかく、ラーメンが完成。先づは「まぐろだし」醤油から頂く。
美味ひ。
「もりそば」のつけ汁を飮んだ時に感ぢられたジヤンキイなグルタミン酸味は皆目感ぢられない。まぐろだしといへば最近食べた中では「無鉄砲」木津夲店の「中華そば」*1 *2がまぐろだしであつたが、それと比較するとやや味の方向性が定まつてゐない樣にも感ぢられたものの、店で食べたものと通販を自宅調理したものを比較するのはフヱアーではないので參考程度に考へて戴ければ幸ひである。實際、とても落ち着いた、いい味であつた。
次に「さんまだし」醤油を試す。これはまうお店でひと口戴いた時に感ぢたのと同ぢ ガツン!! 度で、この 味の濃厚さは反則 でせう?!
さんまだしといへば、かの「麺屋武蔵」や「無鉄砲」の限定塩で使はれてゐた際にはどことなく大人しい、ドライな印象があつたものだが、これはさんま節の粉までスープに浮かせてあり、 超おゲフイン に仕上げてある。
まあ魚粉を入れてワイルドさを演出する、といふのんは姑息的手段なので、その手法を褒める氣はさらさらないが、粉が無くても十分にダシは取れてゐるのでここは「まぐろだし」との差別化をはかるための手段であると認識しておかう。
麪は案外細い。このワイルド系スープなればまう少し 太くて縮れたぷりぷり系の方が合ふ とも思つたが、何せ先述の通り家の鍋で茹でたものなので味については多くを語るべきではないであらう。實際、スープと麪が合つてゐない譯ではないのだし。
結論として、 何でお店で「さんまだし」のラーメンを食べておかなかつたのか!! がとても悔やまれた。
全體像はまだまだ荒削りなので は3.5、位のイメイヂなのであるが、あくまで通販購入のものであることを考慮すると


月 旧一的評價;★★★★ (要再訪)

*1:id:menmenmen:20050218#p2

*2:id:menmenmen:20050302