「中華そば高安」@一乘寺 中華そば(並) 2004.11.15未明實食

13日(土)、京橋や四つ橋周邊で所用があつたのに時間が無くてラーメン屋に寄れづ、14日(日)もケコーン式出席の爲實家に歸つていたのに、披露宴で食した「レストラン シヤンボール」の仏廉恥もこなれてさあ、「麪哲」にでも行くか!!と思つたところに無化調、無着色の辛子明太子が御登場と相成り敢へ無く撃沈。
されどラーメンへの慕情斷ち難く、京都に戻つてからどこへ行かうかと考へる。腹に餘裕が無いのでコテーリや背脂はパス、チヤーシウに脂身が多いのんもパス、現在の時間は午前0痔・・・で、ふと思ひ浮かんだのんがここ「高安」。特に脂身が少なく柔らかいウデ肉(だつたつけ?)チヤーシウの食感が頭に浮かんで離れなかつたのでげうれつ覺悟で突撃つ。
餓狼の如き學生ども が目を血走らせ、からあげにありつくべく列をなしてゐないかとヒヤヒヤしてゐたのだが、日曜夜といふこともあつてかげうれつは無く、何と空席まであつたのですぐに着席、「中華そば(並)」をちうもん。
運ばれて來たラーメンは、時間帶のおかげかいくばくかのとろみこそついてはゐたが、やはり シヤバく 、嘗て私が ★★★★ をつけた時ほどの感動は無い。しかし前囘も感ぢたことだが、ダシが取れてゐない譯ではないので、この日の樣にそんなに腹が減つてない状態でもウツプウツプとならづに食べられるのはマル。 單調な味のスープ に途中で飽きて殘してしまつた前囘と比較して、今囘は少々無理をしつつもスープを飮み干すことが出來た亊も收穫であつた。
ただし、期待してゐたチヤーシウは、丁度眞ん中の部分にスジが來てゐてゴリゴリした食感でげんなり。
ヤワヤワに茹でられた麪 は、私の胃の調子を見透かして、消化のいい樣に考へてくれたものと善意に解釋しておかう。(「麪かため」とちうもんし忘れた私が惡いのだ)
夲日くらいのスープの出來なれば、腹があんまり空いてゐないか、或ひは飮んだ後、の条件付きで


月 旧一的評價;★★★


追記
からあげをお持ち歸りしてビイルと一緒に頂く。うちに歸り着くまでのたつた數分の間に衣がベシヤベシヤになつてしまつてたので、一旦オーブントースターで脂を落としてから食したのだが、お店で油切りを何とか出來ない悶だらうか?