とんこつ食堂@天王寺

昼に食べた中華屋のひとくちカツ定食の油が悪く、胃がもたれたままでドキュターと共に訪悶。あとでカリスマ(仮住まい)理髪師ハシダ・メンさんが四輪バギーで登場。
谷町筋天王寺に向かい、四天王寺西の交差点を越えて下りかけると車道に^_^;はみ出して電飾看板とこのいでたちの白いテントが飛び込んでくるので間違える事はないだろう。ただ、人通りが少ないのが気になるところ。夜なのに表で女の子がままごとをしているところなんか数年前の某店を思い出して懐かしく感じた。




とんこつラーメン¥500
博多風に麺の硬さが選べるのだがとりあえず私はカタメンを、ドキュターは店主のお奨めという事でバリカタでちう悶。店内は以外や豚骨臭が充満するわけではなく、無臭に近い。テレヴィの音がデカイのはちょっと気になるところ。スープは写真の通り博多風に限りなく近い、私はキクラゲがなくても良いがドキュターはキクラゲが入ってないと少々ご不満のようだ。スープはシャバいがとろみが有るタイプでげんこつをメインに豚頭も少し使っていると思われるニオイを若干感じる。意外にもこの手のラーメンにありがちの調味液過剰のキモい後味は殆ど感じられず、にもかかわらず、グルタミン酸系の旨みを程よく感じる。他のお二人は塩ダレオンリーではないかとおっしゃってたが、薄口醤油の旨みも使ってタレを作っているように思った。ハシダさんの頼まれた醤油とんこつラーメンのスープを少しいただくとかなり甘みが強く、ちょっと苦手なタイプだった。こちらは百円高いのでチョイスする動機が私には無いんで次回もノーマルの方を頼むでしょう。麺は天神旗と同じくらいの極細麺で、カタメンでもまだノーマルに近い食感だったので店主お奨めでもあるバリカタが一番イイのかもしれない。先日三重の『なみへい』に訪問した折に関西では本格的な博多風ラーメンが無いと書いたが、ここが一番近いかも知れない。ちなみに天神旗さんは博多豚骨を名乗って居られますが、博多と言うには私の中では上出来過ぎやねん(^^;

禿<かむろ>波平