手打ちそば梁瀬(やなせ)@生駒市

生駒では珍しい手打ちそばの店

膝の痛みと回らない首で身体ごと安全確認しながらチャリで出撃。
現代風だが和風にアレンジされた佇まい。そそられる外観。
店内には地酒販売用の冷蔵庫が有り販売もされているようである。
以外にも女性がご自分で打った蕎麦を湯がき始める。店内はカウンターのみ5〜6席程、二階があるようだが座敷でも有るのかどうかは未確認。

玄そば挽きぐるみ二八そば¥1050
宮崎産の粉を使用。さすがに今シーズン一発目の新蕎麦だけあって、香りが懐かしい。
のど越し、食感も悪くないが、つゆが甘いのがちょっと・・甘さにダシが負けてしまっており、薬味の大根も甘めだったので箸休めが欲しくなるのを葱をつまんでごまかすしかないのが少々つらい。

青菊(十割)¥750
北海道産の粉を使用。わざとなのか見た目にも切り方が不揃いで、無骨さをかもしているが、そのせいか食感はかため、ごわつく感が強い。二八と比べて香りを感じない。
蕎麦湯か白湯かわからない透明の汁で割っても甘いツユはお口直しには向かない。
私は一人で蕎麦屋に入って酒を頼むほどの酒好きぢゃないんで、苦にはならないが、アテになりそうな品が無く、唯一のそばがきも平日のみとなっている。酒を販売している店にしてはお酒飲みの心をイマイチ理解できてないのはちと寂しいような。もし、どきゅたーと一緒ならやはりアテで一杯ヤリながらマターリしたいのだが、カウンターのみではえいげう的につらいところか?
ラーメンと違って蕎麦の違いがわかる程ではないと自分では思っていたが、どきゅたーにろあん松田だのふじおかだのと超ハイレヴェルな店に連れて行かれて、知らぬ間にイパーン店ではマン足できない身体になってしまったのだろうか?
経験恥の低い私が知る限りでも関西圏に勉強になる店は多いと思うので、あちこち食べ歩いて勉強していただいて生駒を盛り上げていただきたい。

手打ちそば 梁瀬
0743-74-2197
〒630-0263
奈良県生駒市中菜畑2丁目1135-8
平日 1100-1400
土日祝1130-1500
水曜定休

禿<かむろ>波平