無鉄砲本店@木津

第二駐車場が舗装されたのと大事に店舗前の駐車スペースのレイアウトが変更になり、障がい者用に専用のスペースが設けられた。こういうスペースが一般エリアより広いのは乗り降りの際にドアを全開にして車椅子を積み下ろししないといけない。そのスペースを確保出来ていないと設置している意味が無くなる。車が一台入れれば良いだろうというのは間違いなのできっちりスペースを開けておきましょう。間違ってもモラルに障害を抱えたドキュン専用という訳ではないのでお間違えの無いように。


で、


宮崎の鮎を使った限定塩ラーメン \700

無鉄砲が限定をやるのは万が一豚骨が使えなくなった場合のシミュレーションも兼ねているそうだ。そんなご冗談をと笑う方もおられるかも知れないが、BSE病や鳥インフルエンザの例をみているとあながち無いとは言い切れない。狂昆布病や名古屋チンコインフルエンザが流行ったら困るラーメン屋さんも多いでしょうね。(笑)こういう人並み外れた敏感なセンサーを持っているからこそ今の無鉄砲があるのかも知れない。

今回の鮎は澄んでいるのかと思いきやこれは鮎パイタンか!?^_^; と思わせる程の色をしている。鮎干しが大量に使用されているのは想像に難くないが、鮎自体を普段から食してる訳ではないので鮎の風味が強烈だ!!っていう記事を書けない貧しい食生活の私を笑ってやって下さい。塩だれには色んな工夫が施されているので食べた後の風味の持続力はとんこつよりも強いかもしれない。鮎塩にとんこつのダブルスープはイメージ出来なかったがこのスープなら結構合うかも知れない。実際魚出汁の好きな人は鶏のダブルよりこっちを好むお客さんも多いようだ。麺は丸剛の細麺だが写真を撮っている間にもどんどんのびてイクので某店で写真を撮るときのようにカメラは準備して待っておかねばなりませんので注意が必要。次回はダブルスープを食してみます。

禿【かむろ】波平


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無鉄砲本店

無鉄砲本店@木津 遠回りしてチャリde

このところチャリに乗る機会が減っていたので久々に朝から引っ張り出して枚方方面へ移動。麺哲の半濁醤油最終日だったので狙っていたのだが、昨日のせやねんに麺哲の河崎さんとカドヤ食堂の橘さんが名演技(ウケた!)をされていたので、本日は大行列だろうということでシャッター狙いでは出掛けられなかったので淀川に出てから八幡を目指す。エエ天気のなかバッタの交尾にウブな私は頬を染めながら木津川自転車道に入りそのままムテを目指す。外気温が下がったせいかこのところ膝の外側の靭帯が痛くなる事があるので登りでは無理に踏み込まないように注意しながら走る。すれ違うのは圧倒的にロードが多く、昼間の走行用にロードが欲しくなりますなあ^_^; 次のターゲットはロードにしようと密かに心に決める。出発後2時間半でムテ到着。道路まで並んでいるかなと覚悟していたがタイミングよく20名様待ちくらいの列に付くがすぐに後からお客さんがワラワラ湧いてきてケツ局30様以上の列になった。


今日のオーダーは今月限りの宮崎地鶏の塩ラーメン(奮発して肉多い目)
一口目の甘い香りと鶏油の香ばしい風味がタマランチ! それに合わさる丸剛製麺のストレート太麺のモチモチした食感がまたヨロシ。私の好きな西宮大勝軒の丸太麺をちょっとモッティ目に振ったらこんな感じ。思わず半玉替えを頼んでしまいました。次回の鮎塩も楽しみだが、地鶏塩は今までで一番ハマってるだけに惜しいなあ、是非、たまにイレギュラー復活して欲しい悶です。

明日、第二駐車場が舗装になります。本店前の駐車スペースも若干変更予定。

帰りは生駒の喫茶館夢工房まで走りおいしい珈琲をいただいて帰りました。

本日の走行距離 80.3km
   走行時間 3時間53分17べう
   Ave. 20.6km

禿【かむろ】波平


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無鉄砲本店

無鉄砲本店@木津(20061017・1018実食)


京都本店限定(今月限り)宮崎地鶏の塩ラーメン ¥700


とんこつラーメン (サンブンノイチカタネギオ) ¥650

鶏塩が無くなるのは名残惜しい!!あと2回は食べにイキたい。

本日のよみうりテレビミヤネ屋で無鉄砲大阪本店が紹介されます。

禿【かむろ】波平

京都本店の地図
無鉄砲本店

大阪本店の地図
無鉄砲大阪本店

「麺哲」@豊中 追い秋刀魚肉塩 2006.07.16(日)實食

秋刀魚ダシは、ともすれば抑揚の無いドライな味はひになりがちである。ラーメンに秋刀魚を使ふことのはしりは「麺屋武蔵」だと思ふが、その「武蔵」ですら初期の頃はバランスが今ひとつで「頑張つてゐるのはわかるけど、今ひとつ物足りない」といつた印象であつた。
麺屋武蔵」はその後、蝦油との運命的な邂逅で飛躍的な進化を遂げた。最近でこそあまり芳しい評判を聞かないが、一時代を築いた味であつたことに間違ひは無い。
しかし、「武蔵」以降秋刀魚ダシで成功してゐる店はあまり聞かない。關西では「虎一番」(ビリ)も秋刀魚を使つてゐたし、最近では「麺屋しゃかりき」が限定メニウ「淡海地鶏あっさり白湯」として鷄と秋刀魚を使つたラーメンを出してゐたが、私が食べた限りではやはり ひと味足りない 感は否めなく、やはり秋刀魚節といふ食材自體がラーメンに向いてゐないのか、或いは非常に使ひ辛いのではないかと想像してゐた。
さういふ譯で此の「追い秋刀魚」もさほどの期待は抱かずに食してみた。


(゚д゚)ウマー


何の何の。味にふくらみと奥行きがあり、塩加減もこれまた絶妙。見亊な出來映へのスープであつた。
此の「追い秋刀魚」、正確には「追い」ではないさうだ。通常、「追い」ダシとは一旦ダシを取つたものに、更に味を加へる爲に後から追加するものなのだが、此の「追い秋刀魚」は鷄と秋刀魚を別々に取つて混ぜてゐる、所謂「ダブルスープ」である。問うてみると當初は「追い」であつたらしいのだが、試行錯誤の末にこの形に落ち着いた樣だ。
MIG氏は春の「追い秋刀魚」を評して 「あえてその秋刀魚ダシとコーチンだしの喧嘩を楽しむべし」 と書いてをられた*1が、今囘の一杯は以前のものとは少々違つてゐるのか、喧嘩などではなく素晴らしいハーモニイ、 表の秋刀魚と裏で支へる鷄 がきつちりと自らの役割を果たしてゐるのを樂しませて頂いた。
唯一の後悔はハートランドのアテにするべく「肉塩」で注文してしまつたことである。此の麵と具、そしてスープの完璧なバランスを味はふのなれば、MIG氏も書かれてゐた通り「肉塩」はよしておいた方が良い。


月 旧一的評價;★★★★★ !!!!!


實は此の「追い秋刀魚」、店主の庄司氏ではなく河崎氏の作品である。庄司氏にすら滅多に出さない ★★★★★ をお弟子さんの作品につける結果となつたのだが、この一杯はものの見亊に私のツボにハマつてしまつた。これで 前囘の失敗 はリカヴアー出來たとして、あとは今日この日の味を瞬間風速としてではなく、季節や時間に關係なく安定して供給する亊が出來るかどうか、がこれからの課題である。

次囘の昼限定では、何を見せて頂けるのであらうか?今から樂しみにしておく。

*1:id:ross-mig:20060310#p1:※リンク切

無鉄砲本店@木津


『名前はちょっと長いがmixi無鉄砲コミュ限定宮崎産25時から地鶏を150羽徹夜で煮込んだお遊びだけど気持ち入ってます本日定休日限定ラーメン』

シンプルだが鶏の風味がガツ〜ん。紫蘇と水菜が単調になりがちなところのアクセントになってます。バーナーで焙った香ばしい地鶏のがトッピング。塩ダレの方をシンプルに抑えてあるので却って飽きが来ません。鶏パイタン系というと醤油のイメージが強いが塩でころほどまとまるのはちょっと以外です。しかし、これで650円は原価大割れですがな。 後になるほど農耕になってゆくスープ最後はどうなったんでせう?ゾンビのレポートを待ちませう。

麺は北海道産小麦のとんこつ用試作麺でしたが縮れ具合食感ともにナカナカの悶でした。

禿【かむろ】波平