一信@此花チャリde 2006/08/26実食

このつけそばを食べずして、今年の夏を語るなかれ。

この夏食べたつけ麺・つけそば系で特に記憶に残ったのは麺哲@豊中の盛り、綿麺@松原のつけ麺、夏には食べられなかったけどカドヤ食堂@鶴見のつけそばであった。中でも麺哲の盛りはつけ麺とは趣向が違うものの麺の旨さが半端ぢゃなく、この夏の関西の麺の全粒粉トレンドを作ったのも麺哲の盛りの衝撃があったからに他ならない、その盛りを食べて以来のイムパクトが有ったのがここ一信のつけそばである。開店当時から黒小麦にこだわり、一途に麺に改良を加えてきた結果、当初のボソボソ感は影を潜め、香り高くのど越しの良い麺に仕上がっていた。危うく今年は食べられないかと思ったなんとか間に合った。月氏のレポを受ける形になるが、つけだれの方向性には好みの違いがあろうが、つけだれの底に沈められている隠し技や、煮こごり風の箸休めを掬いながら、住田さんの無駄のない仕事ぶりを傍から見ていると、プロとしての矜持を感じるのであります。私的には今年の夏は麺哲・盛りと一信・つけそばが両校優勝って事で。


イキは安治川海底トンネル経由で淀川左岸を遡上。写真は毛馬の閘門からの風景を馬噛め馬噛め氏風にパクる。
虫が多くて閉口しました。

本日の走行距離 74.37km
走行時間 4時間4分54べう。


禿【かむろ】波平