七弦@高槻

お久しぶりです。しせうです。きんせいの限定にいけず、忙しい日々が続いております。こないだカドヤ食堂を初体験したのですが、ここについてはいまさらワタクスなぞが語らずとも十分ではないかと思い、遠方の方はなかなか行かないであろう七弦についてレポートいたします。
ここに以前訪れたのは、2004年9月、おおかた2年の月日が流れています。おそらく開店当初だったその当時の記憶は、
1.大盛とは思えない少ない量
2.やたらとあまったるいスープ
で、「また行こう」という気になりませんでした。それが、今頃になってなぜに行く気になったのかというと、店前で新メニューのカレーラーメンとつけ麺ができたと店員さんが呼び込みをしていたからです。んで、嫁共々帰宅が遅くなった折に外食ということで、久しぶりに行って見ました。
果たして、店の中は以前と変わらず、明るい雰囲気のおされなカウンターバーみたいな感じで、ほぼ2年ほどの月日が流れた今でも清潔でした。変わったところといえば、メニューが増えた事。お昼の定食(とんかつ定食とか)もメニューにありましたし、ラーメンもラーメンとすじ肉ラーメンの2種類だったところに、カレーラーメンとピリカラつけ麺が加わっていましたし、カウンター内のボードメニューには、お酒のあて用一品料理もありました。背中の壁際には焼酎や日本酒のキープボトルもあり、居酒屋風ラーメン屋を目指しているようです。カウンター内は、カウンターに座ったお客さんと店員さんの目線の高さが同じになるように床を掘り下げてます。カウンターにはしきり役らしき美人なお姉さんが常連客らしき演劇をやっている様子の学生ペアと軽快トークを繰り広げていました。その向かいの席では3人組の男性がつけ麺をサカナにボトルをあけてました。この様子では、マターリくつろげる居酒屋として、定着しているようですね。
我々の食したものは、平日セット ラーメン+生小+一品をつけ麺に変更+100円で1000円+アルファ。平日セット牛すじラーメンに変更+100円で1000円+アルファ。詳細値段は忘れました・・・。一品はもやし、高菜、チャーシューの炒め物。牛すじラーメンは進化してますね。強烈な甘ったるさは消え、牛すじのうまみが素直に感じられるスープとなってました。麺もツルシコで好印象。わざわざ時間をかけて行くほどの物ではないけど、近所なのでたまに行こうって気にさせる物になってますね。つけ麺はピリカラゴマダレが、冷やし中華を思わせるできで、麺の皿に盛られてくる具も牛すじ、ゆで卵、きゅうり、にんじんの短冊とまさに冷やし中華そのものです。
というわけで、着実な進歩が感じられて、好印象でした。

し せ う