紅@京都市佛大の近所

雪が舞い踊る京都市北部。上賀茂より上流に見える雲ヶ畑方面はすっかり冬山の様相であり、雪道大好き人間としては心躍ります。さて、この日は福三にて極海老ラーメンを食べようと思ったのに、当日の朝、ABCの「ほらね」で福三の紹介を放送してますがな。こむんちゃうのん・・・。と思いながら行ったら案の定込んでました。寒空の下、待つのもいやなので、前から行きたかったタンポポの真向かいにある紅へ行きました。手書きの看板の手書きのブタさんが迎えてくれる店内は、黒基調の内装にゆったりとしたスペースのテーブルイスセットで落ち着きます。テーブルの上には知恵の輪もあり、くつろげるお店を演出してますね。高得点。ランチタイムはライス50円のサービス価格で出しています。近所には佛大、大谷大学京産立命も近所といえば近所ってことで、若者にはうれしいサービスではないでしょうか。事実、僕がいた時間帯は若者が多かったです。さて、一通り状況レポが終わった所でラーメンに参りましょう。頼んだのは特製紅ラーメン800円。数量限定の一品で、メニューには、健康にいい紅茶を使ってチャーシューになんぞ調理を加えたとかなんとか書いてあったような気がします。しかし、ラーメン屋の「××時間煮込んでコテーリながらもアサーリ」とかいううんちくによくだまされるので、真剣に読んでいないため何が書いて合ったのかうろ覚えです。とくに紅茶をどのように使ってるのかよく覚えてません。出てきたラーメンは京都で良く見る背油醤油ラーメンですが、ここは中太縮れ麺となっており程よい甘みを感じるスープとのからみが旨いです。チャーシューは甘みを感じる脂身が好印象。肉の臭みを感じさせないため、それが苦手な人にはいいかもしれません。スープは背油のうまみがいい感じの醤油スープで、先にも書いたほどよい甘みが好印象。だがしかし、アクセントをつけるために入れているのか、ぴり辛一味がスープの微妙な味わいを味あわせないように邪魔をしてます。デフォルトで入れるのは反対ですね。つわけで、ぴり辛一味が気に入りませんが全体的に好印象。近所にあれば月一くらいで「いってもいいかな」という気にさせる所です。
し せ う