まりお流@奈良市尼辻(9/22夜実食)



まりお=とんこつとカレーという組み合わせあまりにもスタンダードだが、つけ麺、醤油、塩等の鶏や鴨、和風系の出汁を組み合わせたスープのファンが多いのもイパーン人の方にはあまり知られていない事実であります。一年とちょっと前、ここの塩ラーメンは、ごった煮ラーメンと揶揄されるほどにアンバランスなラーメンだったのですが、大将の飽くなき探究心とたゆまぬ努力により今日の完成度まで高まるに至ったのです。惜しむらくは、サービス精神ゆえに、何事にも度が過ぎる事が多い事。原価計算が出来ているのであろうかとこちらがハラハラするほど素材にカネをつぎ込んでいるのだが、菜の花(季節はずれやんというツッコミは置いといて)からたっぷりのアクが染み出てきて、同行の月氏をして『苦いヽ(`△´)/』と言わしめるほどの量であった。今度からはあしらい程度に入れて下さい。

月氏の頼んだ、鴨つけ麺(アブラ控えめ)、アブラを控えるのは鴨の旨み自体も減退させてしまうというお話しも有るのだが(id:ross-mig:20050925)、それでも充分な旨みを保っており、今までで一番食べやすかった。

禿<かむろ>波平