中華そば○丈(まるじょう)@天保山 電動アシストチャリハリヤde


盛り合わせ

高井田風中華そば

○丈そば

鳥喜久の鶏そば

天気も良くチャリ乗り的には暖かい日だったので天保山の○丈へチャリで行ってきた。
犯奈道路から見渡すとこんな感じ。電チャリだと平坦路は遅いが上りの疲労度が全然違う。
しかし中央大通りの西行きに入ると向かい風が強くなりかなり体力を消耗してしまった。
電チャリは重いギアでもついつい踏んでしまうので膝を故障しやすいので冬場は注意である。

今年一番の感動はワタス的に○丈そばだと決めていたのだが、麺哲から独立された丈六さんがそのまま麺哲天保山の店舗を引き継がれ、出してきたメヌーがなんと高井田系。純粋な高井田系は丼に醤油ダレと化調をセットしておき、お湯のような希薄な鶏ガラスープでのばした、アンチからは醤油汁と揶揄される超局地的食物である。麺は茹でるのに5分以上かかる極太麺である。高井田系に卸す麺をメインに商売する製麺所があるくらいマイナーだが支持層が厚い。
そのオゲフィン満開なラーメンを麺哲出身の店主がつくると、芳醇な鶏の風味が香る超ワタス好みのラーメンに昇華させてしまっている。鶏の風味といえは鳥喜久の鶏そばが同様に鶏の香る旨い中華そばとして仕上げられている。

この中華そば用に打たれた中加水太麺も当然自家製麺である。純高井田系の丸断面の太麺も旨いが、こちらの太麺もモテイモテイしてフトメソ好きにはたまらん具合に仕上がっている。

和歌山風の○丈そばと高井田風中華そば、どちらも醤油馬鹿が泣いて喜ぶ逸品を二本立てで出すなど反則技である。二杯食べられる胃袋は持ち合わせていないので、悩みが多いところである。

今年の麺はこの二杯+鳥喜久の鶏そばに決定。

カムロちゃん