麺匠「四神伝」@守口 極太つけ麺 2008.10.26實食

カムロ氏からもハシダ・メン氏からも「一度つけ麪を食べてみて」と言はれてゐたので、ぞむびーとともに襲撃。
メン氏からは塩つけ麪をすすめられてゐたのだが、太いモノを咥へ込むことに無上の憙びを感ぢらるるぞむびーに合はせて極太つけ麺を ちう悶 www


極太つけ麺(300g)950圓+クラツシユにんにく50圓


カムロ氏からは、極太つけ麺のつけ汁にクラツシユにんにくを入れて、大阪盛の麪で作つて貰ふのがベスト、と教はつてゐたのだが、3年振り2囘目の訪問でそんな亊が出來る筈もなく、大人しくにんにくのみを追加させて頂いた。
茹で上がりまで12分かかる、といふ麪は硬い。粘土の樣、といふ程酷いものではないが、 「コシがある」のではなく 「ただ硬いだけ」 の感が強く、食感は今ひとつで藝が無い。
美味しんぼ第10卷2話(第77話)「ペンションの名物」では、ただ硬いだけなのに、それをコシがあると勘違ひしてゐるうどんのことを「象のお尻」と表現してゐた*1が、ラーメンの麪に對する歴史が淺く、初めて入つた店でも 全く考へ無しに 「麪かため」などと注文する 無知蒙昧極まりない 客が主流を占めてゐる關西では、店の側でも 硬い=コシがある といふ 大いなる誤認識 をしてゐる店の何と多いことか。
まあ「四神伝」の場合、メニウに書かれた説明によると 「麺は硬めに茹で上がっております」 とのことであるので、もし次に食べることがあればユルめに茹でて頂いた上でちやんとコシと粘りを出せてゐるかを判斷してみたい。
つけ汁はカムロ氏が言はるる樣に、ジヤンキイでなかなか美味い。そして、クラツシユにんにくを投入すると、そのジヤンキイさが倍加して、これは堪らん味はひになつて來る。これは私も絶對にんにく入りをオススメする。


月 旧一的評價;★★ ★★★


追記
先述のなかなかアクセス數が伸びない不憫な主婦ブログ、「ハシダ・メンプチ日記」によると、「日々進化している」とのことであるので、 これからの成長を期待したい店のひとつ ではある。


・・・あで? どつかで聞いた樣な台詞 だな・・・