野望天・天神旗@上新庄

月曜日とあって二軒まとめて野望天神旗ツアー
大経大前の百Pにちうしゃした後、直ぐ傍の野望天へ・先客一名様。初訪時に背脂が少々クドかったので醤油豚骨を背脂控えめ麺カタメでちうもん

写真では分からないが背脂が少ない分、スープの濁りが少なく澄んで見える分、娑婆いのでは?という不安に一瞬かられるが、粘度の低さほど旨みが薄い訳ではなく、独特の豚頭臭はやはり少々、鼻を突くが、化調を結構抑え目にしている割には旨みもしっかりでており旨い。茶色さが薄いのはタレを薄口ベースにしているせいか豚頭+他の使用部位の配分を変えているせいかはわからない。最初は羽釜ではなかったと記憶しているが今日は羽釜がセットされていた。先客の分と合わせて手鍋で沸かし直していたのは煮詰まるのを防ぐ為か、他の理由のせいなのかは不明。

で、徒歩で天神旗へ。方角は大体わかるのだが、道がまっすぐでない事もあり、蒸し暑くちょっと後悔。とちうで、関東の大親分からの電話で直立不動で話していたせいもあり汗が吹き出た。天神旗へは約10分程で到着。外待ち3名様だが、先客がテーブル待ちの為、先に通していただいた。店内に入ると本来右は座敷と壁だったのだが、壁がガラス貼りになり、旧店舗をすべて厨房にし店内からも見渡せるようにしてある。そこに寸胴が何本か置かれているが、久留米の老舗店舗を見ているようだ。


老醤油カタメンもやしきくらげヌキ。
スープ旨い!濃厚でこちらは野望天ほどアマタの匂いは気にならない、しかし、野望天同様、個人的にはチャーシューの甘みが気になる。脂身が無い部位も意図的にトッピングされているがそれも甘さからくるクドさが顔を出す。気のせいかも知れないがネギは野望天の方がフレッシュだったような気がした。麺はいつもの超細麺だがカタメンではあるもののニッチャリ感が少し気になった。前回も指摘したが、タレの塩分が濃いせいか。食べ進むうちに塩分でツラくなってくる。回りは若者のお客ばかりだから、問題無いのだろうが。少なくとも私はもう少し薄味好みなんで、次回は少しタレ薄味で頼んでみよう。
スープが旨いだけに好みのセッティングを見つければもっとマン足度がアップするのは間違いないだろう。

禿<かむろ> 波平