博多「一幸舎」@京都拉麺小路 2006.06.25實食

開店時以來の訪悶。
店の外にはげうれつが出來てるのに、ラーメソ食べ終はつた後もカウンタで長々と話し續ける、空氣の讀めない(私に言はれる樣ならオシマヒだ)中年の男ふたり連れにブチキレつつも耐へて待つ。
そのげうれつには先に食劵を買つて並ぶのだが、並んでるさいちうに店員のネーチヤンが劵をちぎりに來る。食劵の裏には 「BK・K・Y(バリカタ・カタメ・ヤワメ)」 と麵のかたさをあらはす欄があるのだが、その時点では何も訊かれづにただ半劵を持つて行かれるのみ。
麪の茹で方は着席して水を持つて來る時に訊かれるのか?と思ひきや、席には既に水が用意してある・・・
・・・「これはヤバヒ!」
すぐに店員捕まへて 「麵バリカタ」 を告げるが時既に遲く、その店員がちう悶を傳へる前に作られたラーメソが運ばれて來た。丁度運んで來たのはさつき劵もぎりに來て、麵のかたさに触れもしなかつたネーチヤンだつたんで、その非を丁重に教へてやつて作り直して頂く。休日の昼時で混んでゐるとはいへ、麵のかたさくらい訊かんでどうする?!まあ郄いシヨバ代拂つてるんだから、その勞を惜しんで 客の囘轉をただただ上げたい 、といふ氣持ちはわからんでもないが、それはすべて 店の方の都合 。客に 美味しくラーメンを食べさせやうといふ氣概が全く見られない のは殘念だ。…まあ、 經營方針 でさうなのか、ただ 注文取りのネーチヤンがサボつてただけ なのかにつひてはわからないのだが。
程なくラーメソ到着。早つ!!


ラーメン600圓


・・・これだよ、これ!!
細麪のクキクキした齒應へ、この食感!これぞ博多のラーメソ!!
ダシは手放しで褒めらるる程にはないにしても、前囘よりは膠質系のてろり感は強い。夲日はタレの入れすぎか、かなりしよつぱかつたのには閉口したが、少なくとも最近の博多で食べるダシの全く取れてゐない課長脂汁よりは遙かにまともだ。
替へ玉もバリカタで。今度はニンニクを潰して入れる。
替へ玉したらスープが薄まつて飮みやすくなるかと思つたが、やつぱ塩氣強すぎ。涙を呑んでスープ殘して店を出た。
前囘(id:menmenmen:20060203#p1)よりダシこそまともではあつたものの全體のバランスとして格段に味は落ちてゐるのだが、京都市内にある博多ラーメンの中では唯一、評價の対象となり得る店なので評價はそのままとしておく。
月 旧一的評價;★★