ラーメン濱@大東

開店時間は11痔となつてゐるけど實際の開店はそれより遲目、といふ情報もあつたが夲日、11痔杉に到着したら既に暖簾は出されてゐた。
相變わらづ中はがらんとしてゐて、ラヲタつぽい先客がカウンタにたつたひとりゐるのみ。
先づはげうざとビイル。とても金取つて人に飮ませるものとは思へなひ発泡酒やら某ドライやらではなく、クラツシツクラガーが出て來たのんは嬉しい。げうざはやや皮がニチヤつき氣味であつたが、味はまあまあである。
同行者が「つけ麪」に氣を奪はれてゐたが、それだけは止めておく樣注意し「醤油こつてり味濃い目・煮卵載せ」にさせる。その同行者の体調の關係で半分ほど頂いたが、やはり美味い。メンマがなかなかビイルに合つてゐたのは嬉しい發見。
ビイルも空になり、落ち着いたところで「塩4.5、揚げ葱載せ」を頂く。記憶の中の、「濱」の店長がしゆげうした店の系列の總夲家で食した「塩4.5」の味と比較するとかなりマイルドに思はれたが、關西では絶對に食べる亊の出來ないしよつぱさで、十二分にマソ足出來る濃さである。實際、この後何時間かは喉の渇きがおさまることがなかつた。でもウメー。

しかし!!

夲日のメインはそこではないのだ!!

何と、私逹が乳店した後、次から次に客が來て、店を出る時にはマソ席になつてしまつたのだ?!
4人がけのテーブル席で一人で食べてゐた老婆の所には中年女性の4人組が強引に相席したりする程であつたので、店主とはろくに話をするヒマもなくそそくさと立ち去つたのだが、私逹以外十數人客がゐたのにちう車場には私のクルマのみ。全員徒歩の客なのは、やはり車道からは見へない店の造作のせいでせうね。
一人客は先程のラヲタと老婆だけで、あとは2〜4人のグループ、といふのんも喫茶店を居拔きでラメーソ店にしたやうな造り故なのか?

・・・まさか生きてゐるうちに此の店のマソ席を見れるとは思はなかつた・・・

月 旧一的評價;☆☆☆☆つ。